主はユダの王の家についてこう言われる、 あなたはわたしに対してギレアデのようであり、 レバノンの頂のようである。 しかし、わたしは必ずあなたを荒れ地にし、 人の住まない町にする。
そこで、わたしは言った、「主よ、いつまでですか」。 主は言われた、 「町々は荒れすたれて、住む者もなく、 家には人かげもなく、国は全く荒れ地となり、
肥えた地をそれに住む者の悪のゆえに 塩地に変らせられる。
それゆえ、シオンはあなたがたのゆえに 田畑となって耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる。
堅固な町は荒れてさびしく、 捨て去られたすまいは荒野のようだ。 子牛はそこに草を食い、 そこに伏して、その木の枝を裸にする。
「ユダの王ヒゼキヤの世に、モレシテびとミカはユダのすべての民に預言して言った、『万軍の主はこう仰せられる、 シオンは畑のように耕され、 エルサレムは石塚となり、 宮の山は木のおい茂る高い所となる』。
わたしはエルサレムを荒塚とし、山犬の巣とする。 またユダの町々を荒して、住む人もない所とする」。
そのときわたしはユダの町々とエルサレムのちまたに、喜びの声、楽しみの声、花婿の声、花嫁の声を絶やす。この地は荒れ果てるからである。
こうして彼らはすわってパンを食べた。時に彼らが目をあげて見ると、イシマエルびとの隊商が、らくだに香料と、乳香と、もつやくとを負わせてエジプトへ下り行こうとギレアデからやってきた。
「主は言われる、わたしは生きている。ユダの王エホヤキムの子コニヤが、わたしの右手の指輪であっても、わたしはあなたを抜き取る。
わたしはあなたがたを、 その行いの実によって罰する。 またその林に火をつけて、 その周囲のものをみな焼き尽すと、主は言われる」。
またユダの王の家に言いなさい、『主の言葉を聞きなさい。
破壊に次ぐに破壊があり、 全地は荒され、 わたしの天幕はにわかに破られ、 わたしの幕はたちまち破られた。
その足のすねは金の台の上にすえた 大理石の柱のごとく、 その姿はレバノンのごとく、香柏のようで、美しい。
どうぞ、わたしにヨルダンを渡って行かせ、その向こう側の良い地、あの良い山地、およびレバノンを見ることのできるようにしてください』。
ルベンの子孫とガドの子孫とは非常に多くの家畜の群れを持っていた。彼らがヤゼルの地と、ギレアデの地とを見ると、そこは家畜を飼うのに適していたので、
わが愛する者よ、 見よ、あなたは美しい、見よ、あなたは美しい。 あなたの目は、顔おおいのうしろにあって、 はとのようだ あなたの髪はギレアデの山を下る やぎの群れのようだ。
あなたがたの母はいたくはずかしめられ、 あなたがたを産んだ者は恥をこうむる。 見よ、彼女は国々のうちの最もあとなるものとなり、 かわいた砂原の荒野となる。
レバノンよ、おまえの門を開き、 おまえの香柏を火に焼き滅ぼさせよ。
あなたは、そのしもべらによって 主をそしって言った、 「わたしは多くの戦車を率いて山々の頂にのぼり、 レバノンの奥へ行き、 たけの高い香柏と、最も良いいとすぎを切り倒し、 またその果の高地へ行き、その密林にはいった。
ししはその森から出てのぼり、 国々を滅ぼす者は進んできた。 彼はあなたの国を荒そうとして、 すでにその所から出てきた。 あなたの町々は滅ぼされて、 住む者もなくなる。
ギレアデに乳香があるではないか。 その所に医者がいるではないか。 それにどうしてわが民の娘は いやされることがないのか。